今回は映画「スノーデン」の感想とあらすじです!
(ジャンル・サスペンス&実話映画)
(Amazonでの評価は星4.5)
映画「スノーデン」を観終わりました!
大当たりの実話映画でした😆
面白かった一方、どの国も水面下で悪さをしてることに恐怖を感じましたね。
— 映画マニア@映画ブログ (@x61zwxe11Hhxw9h) May 11, 2020
ストーリー:アメリカが世界中を監視していることを、1人の天才がメディアに暴露する。
個人的な点数は90点ですね。日本人全員に観てもらいたい映画です!
さて、ひとまずあらすじへいきましょう!
予告はコチラ↓↓
スノーデンのあらすじ
主人公の男性は、アメリカのCIAで働いています。
彼は天才プログラマーで、普通なら6時間はかかる仕事を38分でやり遂げたのです。
彼は上官にも気に入られ、極秘の仕事も割り当てられます。ある日、アメリカの情報機関が他国を監視していることを知りました。
パソコンのカメラを通じて部屋をチェックしたり、メールや電話の内容を記録しているのです。
政府が国民を監視することは、自由の侵害。主人公はこの事実を世界中に公表することを決心します。
スノーデンの感想と考察(ネタバレあり)
※ここからネタバレあります
私たちのノートパソコンには、カメラが付いていますよね。そのカメラを通じて、アメリカ政府に部屋を監視されているのです。
めちゃくちゃ気持ち悪くないですか?今はパソコンだけのようですが、いずれはスマホのカメラを通じて監視されるでしょう。
「日本は安全だから、そんなことあるわけがない!」と思う人は多いでしょう。
たしかに映画では、日本人の部屋が監視されているという描写はなかったです。
ですが、今の技術は優れています。その気になればアメリカ政府はいつでも日本を監視できるでしょう。
アメリカ政府よりも怖いのは、日本政府です。ひょっとしたら、日本政府がすでに私たちを監視している可能性もあります。
実際にあり得ることなので、少なくとも「日本は安全!」という幻想は捨てたほうがいいですね。
さて、この映画で一番怖かったのは、アメリカに日本のインフラ(電気や水道、鉄道など)を支配されていることです。
アメリカがその気になれば、日本のインフラはストップします。すると、日本中は停電して水も使えなくなります。
電気が使えないので、会社で働くことはムリになります。すると、日本経済は終わります。
コロナによって多くの会社が営業をとめています。でも、スーパーなどは開いてますよね。
もしも電気が使えなくなれば、食品を保存できなくなるのでスーパーも潰れます。
人々は食糧を手に入れることができなくなり、水も飲めないので生きるのも難しくなります。
つまり、電気が止まると戦後のような状態になるんですよ。
アメリカはいつでも日本をそんな状況に追い込めるのです。想像するとめちゃくちゃ怖いです。
インターネットなどの通信技術は、アメリカの方が日本よりも圧倒的に上です。日本がいくら対策をしても、アメリカは簡単に侵入してきます。
この映画を観たとき「日本はアメリカと仲良くし続けるしかないんだな・・・」と悟りましたね。
アメリカとの縁を切れないなら、日本にやさしい人がアメリカの大統領になることを期待するしかありません。
トランプはダメですね。彼は日本に不利なことばかり言ってきますし、人間性がまともではありません。
この映画のラストでも出てきましたが「スノーデンには死刑を食らわせるのもありだ」と、トランプは恐ろしい発言を平気でします。
次の大統領はもっとまともな人になることを願うばかりです。
さて、アメリカの機密を暴露したあと、スノーデンはロシアに亡命します。彼はこれからもロシアで妻と生きていくのでしょう。
ロシアがスノーデンを受け入れたのは、アメリカを批判するためですね。ロシアとアメリカは仲が悪いので。
まあ、アメリカよりもロシアの方が監視をしてるイメージがありますけどね笑。
スノーデンは「機密を暴露して良かった」と語っています。でも、政府はあまり反省してなさそうですね。
映画のラストでも出ていましたが、事件の後にアメリカはさらに監視を強めようとしたらしいです。
スノーデンのおかげで監視をなくす法律が作られたようですが、名ばかりの法律でしょう。実際は、今も監視を続けているに決まっています。
日常的に使っているパソコンやスマホが監視カメラに変わる。その事実を知ってもらうため、この映画は広く普及してほしいですね。
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